シリア外務次官、「国連安保理はシリアへの内政干渉の場に変貌」
12月 17, 2020 14:15 Asia/Tokyo
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シリアのジャファリー外務次官兼国連大使
シリアのジャファリー外務次官兼国連大使が、「西側諸国は、国連安保理を通じて、シリアにて大惨事を引き起こすシナリオを演じようとした」と語りました。
シリア国営・サナ通信が17日木曜、報じたところによりますと、ジャファリー外務次官はビデオ形式で開催された安保理会議において、「西側諸国は過去10年間にわたり、安保理においてシリアの情勢不安の扇動やテロリスト支持により、シリア国民の富の略奪や破壊、殺害、占領行為を続行してきた」と述べています。
また、シリア各地での米軍の駐留および、米軍によるテロリスト支援を非難するとともに、「トルコ政府も、シリアの北部・西部地域を占領しており、今ではわが国の北東部ハサカ県の住民100万人への給水を遮断して、これらの人々を困難に追い込んでいる。またNATO北大西洋条約機構の加盟国は、この犯罪に対し沈黙を決め込んでいる」としました。
さらに、アメリカの支持を得て行われている、シオニスト政権イスラエルによるシリア領への度重なる攻撃に触れ、「イスラエルは、わが国のゴラン高原の地理的、法的、政治的な状況を変化させようともくろんでいる。だが、ゴラン高原はシリア領であり、早晩主権はシリアに復帰するだろう」と語っています。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカ、およびその同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域のパワーバランスをイスラエルに有利となるよう、大規模な攻撃を仕掛けたことから勃発しました。
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