イスラエル軍が、アクサーモスク内のパレスチナ人礼拝者らを襲撃
(last modified Sat, 08 May 2021 08:14:06 GMT )
May 08, 2021 17:14 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム旧市街にあるアクサーモスク内で礼拝中のパレスチナ人らを襲撃し、彼らの一部に怪我を負わせました。

ファールス通信によりますと、イスラエル軍が7日金曜夜、アクサーモスク内の境内に乱入して、音響爆弾や催涙ガスを発射し、これにより現場にいたパレスチナ人礼拝者の一部が負傷しました。

速報によりますと、今回の凄惨な攻撃で少なくとも53人のパレスチナ人礼拝者らが負傷したとされています。

聖地内中心部ではこの10日間、聖地内のパレスチナ人住民とイスラエル軍との衝突が多発しています。

聖地内の住民は、イスラエルによる聖地内のユダヤ化計画とアクサーモスクの時間的・場所的分割の実行を許さない、と強調しました。

7日金曜には、シオニスト側の治安部隊による厳戒態勢がしかれていたにもかかわらず、7万人以上のパレスチナ人が「世界ゴッズの日」に合わせてアクサーモスクでの金曜礼拝に参加しました。

イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最終金曜日は、イランイスラム革命創始者ホメイニー師の提唱により、イスラエルの占領下にあるパレスチナ人との連帯をアピールする「世界ゴッズの日」の日に制定されており、全世界のイスラム教徒がイスラエルの人種主義的な政策政策に対して嫌悪を表明します。

ホメイニー師によるこのイニシアチブは、犯罪者たるシオニストからの聖地の解放という理想を、現在まで存続させてきました。

 

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