イスラエル軍が、パレスチナの農民に向けて発砲
(last modified Sun, 22 May 2016 11:24:19 GMT )
May 22, 2016 20:24 Asia/Tokyo
  • イスラエル軍が、パレスチナの農民に向けて発砲

シオニスト政権イスラエル軍が、ガザ地区南部のパレスチナ人の農民と羊飼いに向けて発砲しました。

パレスチナのワファ通信によりますと、22日日曜、ガザ地区南部ハンユニス北東部で、シオニスト政権軍がパレスチナの農民と羊飼いに向けて発砲し、これにより、農民らは農地を離れることを余儀なくされました。

シオニスト政権軍のガザ攻撃は、停戦への違反です。

2014年8月にシオニスト政権軍がガザ侵攻をした50日間の紛争後、パレスチナとシオニスト政権との間で停戦合意が締結されました。

50日間のシオニスト政権軍のガザ地区攻撃により、2300人以上のパレスチナ人が殉教、数千人が負傷しました。

パレスチナからの別の報道によりますと、シオニスト政権のリーベルマン新戦争大臣の就任を受け、21日土曜、数千人のパレスチナ人がガザ地区において、反シオニストのデモを行い、引き続き、イスラエルに抵抗していくと強調しました。