イエメン封鎖で妊産婦が年間8000人死亡
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イエメン封鎖で妊産婦
イエメン救国政府のムタワキル保健相が、同国の封鎖の影響で国内の妊産婦が年間8000人死亡しているとしました。
イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、ムタワキル保健相は1日水曜、演説の中でこの事実を明らかにして、「イエメン人女性の死亡率の高さに加えて、年間の平均新生児死亡数も8万から10万件に達している」と述べました。
続けて、産婦人科関係の医薬品の70%以上がサウジアラビア主導アラブ連合軍の妨害によりイエメンへ輸入できず入手できない状況にあるとし、「アラブ連合軍の繰り返される爆撃や国際的に禁止された兵器の使用の結果、出生する子どもたちの先天性異常が増加している」と説明しました。
また、アラブ連合軍によるイエメン攻撃でこれまでに女性2000人が死亡、6000人が負傷しているとし、さらに、封鎖の影響による女性・子どもの死亡者数は、兵器による死亡の数倍にのぼると指摘しました。
しばらく前にも、イエメンのある女性・子どもの権利支援団体が、アラブ連合軍の攻撃と封鎖による同国の子どもたちの悲惨な状況に関して報告を発表し、「2015年3月に米国とサウジアラビアによる連合軍のイエメン侵略が始まってから今年11月までの期間で、子ども3825人が死亡し、また4157人が負傷した」としています。
サウジ主導アラブ連合は、2016年8月からサヌア空港のフライトのほとんどを妨害しています。
サウジアラビアとその同盟国が引き起こした戦争は、2015年3月から現在までに、イエメン人数十万人を死傷させているほか、400万人の住居を奪っています。
この軍事侵略はイエメン国内インフラの85%以上を破壊し、同国を医薬品や食料の深刻な不足に直面させています
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