サウジ・アラブ連合軍がイエメンを複数回空爆
12月 28, 2021 20:45 Asia/Tokyo
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サウジ・アラブ連合軍によりイエメンの空爆
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が、過去数時間で複数回イエメンを空爆しました。
イエメンのアルマシーラ・チャンネルは、サウジ・アラブ連合軍の戦闘機が28日火曜の未明、イエメンのマアリブ県の各地を20回空爆したことを明らかにしました。
この報道によると、アラブ連合軍の戦闘機は、ジャウフ、バイダー、フダイダ、タイズ各県に攻撃を行いました。
また、サアダ県へのサウジ軍の砲撃により民間人1人が負傷しました。
イエメンの軍事筋の報道によりますと、サウジ・アラブ連合軍に所属する部隊は過去24時間でイエメンのフダイダ県の停戦合意に23回違反しました。
ここ数日間で、サウジ・アラブ連合軍による首都サヌアを含むイエメン各地への空爆は急増しています。
サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦、その他複数国の支援を受けて、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、全面的に封鎖しています。
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