ヨルダン川西岸ジェニン市で、イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人少年1人が殉教

ヨルダン川西岸のジェニン市で、パレスチナ人少年1人が、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃を受け、殉教しました。

ジェニンを初めとするヨルダン川西岸の各都市において、特にイスラム教徒の断食月・ラマザーン月に入ってから、シオニスト政権の犯罪が激化し、この中で現在までにパレスチナ人住民多数がシオニスト軍の銃撃により、殉教または負傷しています。

パレスチナの通信社アルヨウムによりますと、同国・ヨルダン川西岸の町ジェニン南西部のある村に住む18歳の少年が27日水曜、イスラエル軍によって頭部を撃たれ、殉教しました。

また、別の報道によりますと、シオニスト政権軍がヨルダン川西岸に大規模な攻撃を行い、パレスチナ人の市民らと衝突しました。目撃者によれば、この攻撃でパレスチナ人8人が身柄を拘束されました。

パレスチナの各機関の統計によれば、過去7日間において占領下のパレスチナでは、シオニスト占領軍とパレスチナ人の間で、106件の衝突、3件の銃撃事件が発生し、これにより合わせて2名のパレスチナ人が殉教したほか、シオニスト12人が負傷しています。

OHCHR国連人権高等弁務官事務所は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクでのパレスチナ人に対するシオニスト警察の暴力をめぐる即時調査を求めました。

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