アメリカ・フロリダ州の銃乱射事件、同性愛嫌悪が動機
6月 13, 2016 18:18 Asia/Tokyo
アメリカ・フロリダ州オーランドでの銃乱射事件で、容疑者の父親が、同性愛への嫌悪がこの事件の動機だったとしました。
フランスのテレビ局、フランス24によりますと、事件の容疑者の父親は、12日日曜、「宗教的な理由ではなく、同性愛への嫌悪から、このナイトクラブを襲ったのではないか」と語りました。
父親は、この事件に遺憾の意を示し、「他のアメリカの人々と同じように、この事件にショックを受けている」と述べました。
警察によれば、オマル・マティーン容疑者は、武器を携帯し、体に不審物を巻きつけていたということです。
容疑者は、FBIの監視や捜査の対象にはなっていなかったものの、過去に全く別の事件でFBIから事情聴取を受けていました。
12日日曜、オーランドのナイトクラブで起こった銃の乱射事件で、50人が死亡、50人以上が負傷しました。