10月 23, 2022 16:24 Asia/Tokyo

西アフリカのニジェールで豪雨により洪水が発生し、これまでに195人が死亡したほか、32万2000人以上が被災しました。

フランス通信によりますと、21日木曜時点で59人が溺死し、136人が倒壊した民家の下敷きとなって死亡しました。

また、負傷者は211人となっています。

さらに、今回の豪雨により民家3万棟以上、学校の83教室、医療施設6か所、穀物貯蔵庫235棟が被害を受けました。

被害が最も深刻なのは中部マラディとザンデール、南西部ドッソ、西部タウアの4州と報告されています。

ニジェールでは毎年6〜10月の雨期に水害による死者が例年出ていますが、今年は特に甚大な被害が発生しています。

なお、今年は日本や韓国、パキスタンを初めとする世界各地で洪水が多発しており、今月だけでもギリシャ、オーストラリア、タイ、ナイジェリアなどで洪水により甚大な被害が出ています。

 


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