12月 21, 2022 15:27 Asia/Tokyo
  • 米軍ステルス爆撃機B-2
    米軍ステルス爆撃機B-2

米空軍のスポークスマンが、同軍のステルス爆撃機・B-2(愛称:スピリット)の20機すべてが、着陸時の安全が確保できないとして飛行停止になったとしました。

軍関連のニュースサイト「ミリタリータイムズ」によりますと、米軍は、先日ミズーリ州ホワイトマン空軍基地で起きたB-2の発火事故を受けて、同型機の運用を停止しました。

米空軍のスポークスマンは20日火曜、同軍の所有するB-2が20機すべて飛行停止となり、追って通知があるまで運用が停止されている事実を認めています。

米軍の最先端爆撃機であるB-2は、1990年代から運用されていますが、その運用の一時停止は、現在あらゆる事態に対応できるよう準備を整えている米軍にとって痛手となります。

今月10日、B-2のうちの1機は、技術的な問題により緊急着陸を行った際に発火し、機体が損傷しました。この事故により米軍が受けた損失は1000万ドルと言われています。

一方でアメリカ当局者は、この事故による関係者の負傷はなかったと主張しています。

 


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