イエレン米財務長官は13日、米国の債務不履行(デフォルト)の可能性が取り沙汰される中、債務上限引き上げを巡る状況は「過去よりも厳しい」と述べました。
イエレン長官は、G7財務相・中央銀行総裁会議の合間にロイター通信のインタビューに答え、米財務省の資金が底をつく時期については、今後数週間以内に米議会に報告したいと述べました。
世界銀行のマルパス総裁も12日、「世界最大の経済大国が苦境に陥ることは、誰にとってもマイナスであることは明らかだ」とし、米連邦債務上限が引き上げられなかった場合は悪影響を及ぼすとの見方を示しました。
ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。