ロシア副首相、「イスラム世界は西側諸国による我が国への制裁を支持せず」

ロシアのフスヌリン副首相が、「イスラム諸国は一国として、西側諸国に倣いロシアへの経済制裁措置をとるようなことはしなかった」と述べました。

フスヌリン副首相は、ロシアのニュース専門局「ロシア・トゥデイ」とのインタビューにおいて、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンで開催された第14回ロシア・イスラム世界の国際経済サミット（通称：カザンサミット）について語り、「2日間にわたるこのサミットでは、数多くの合意書に署名がなされ、イスラム諸国が一国として西側諸国の対ロシア制裁を支持していないことが証明された」と述べました。

そして、「同サミットではまた、100以上の通商契約が結ばれた」と続けました。

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