6月 05, 2023 20:10 Asia/Tokyo

米首都ワシントンの上空で4日、交信に応答しない民間機から爆音が響き、戦闘機2機がスクランブル発進する出来事がありました。

NORAD・北米航空宇宙防衛司令部によると、この民間機はセスナ機で、4日午後3時20分ごろに米空軍の戦闘機2機が接近して交信を試みたものの、応答はなかったということです。

セスナ機はそのまま同30分頃、バージニア州モンテベロ付近に墜落しました。記録によると、セスナ機を所有しているのはフロリダ州の企業で、経営者のジョン・ランプル氏は米紙ワシントン・ポストに対し、娘や孫、ベビーシッターを含む「家族全員」が搭乗していたと話しています。

FAA・米連邦航空局によると、同機はテネシー州エリザベストンを離陸し、ニューヨーク州ロングアイランドに向かっていましたが、ロングアイランド上空で旋回し、ワシントン上空からバージニア州へ南下したことがわかっています。

 


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