8月 09, 2023 18:29 Asia/Tokyo

EUの観測プログラム・コペルニクスが、今年7月は観測史上最も暑い月だったとしました。

イルナー通信によりますと、コペルニクスは8日火曜、「今年7月の気温は、1991~2020年の平均より0.72度高かった」と発表しました。

地球の温度は1800年代末から化石燃料の燃焼により、およそ1.2度高くなっています。またこれが原因で、熱波はより暑くなるとともに長期化、より頻発し、さらには台風や洪水の発生に拍車をかけています。

国連のグテーレス事務総長はしばらく前、去る7月は地球が最も暑くなった月だったことに触れ、地球の沸騰の時代(the era of global boiling)に入ったとし、「気候変動は恐ろしいものである。しかもこれは序の口に過ぎず、地球沸騰化の時代に入っている。これほどの暑さは、地球全体にとってひとつの惨事である」と述べました。

 


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