世界45カ国・100都市で、パレスチナ国民を支援するデモ行進実施
世界45カ国の100以上の都市において、人々が圧政下にあるパレスチナの人々を支援するデモ行進を実施し、シオニスト政権イスラエルが行うガザでの大量虐殺を停止させるよう求めました。
レバノンのアルマヤディーン・テレビによりますと、世界中で数百万人にのぼる人々が17日土曜、圧政下にあるパレスチナ国民との世界的連帯を示すために2日間のデモ行進を行い、シオニスト政権によるガザでのパレスチナ人虐殺を非難しました。
ドイツの首都ベルリンでは、数千人のデモ参加者が医療従事者の制服を身に付け、子どもの遺体を象徴する布包みを抱えながら、イスラエル政権が医療関係者およびパレスチナ人の子どもたちを攻撃していることへの非難を表明しました。
フランスのパリ、ストラスブール、マルセイユといった各都市では、数万人が反イスラエル政権デモに参加し、血まみれの小さな人形を手にガザでパレスチナ人の子どもたちが殉教している事実を指摘し、自国政府にこの戦争を早急に停止させるよう求めました。
反イスラエル政権デモは,、スウェーデンのストックホルム、デンマークのオーフス、オランダのアムステルダムでも行われ、参加者らは、ガザ住民に対して行われている戦闘、大量虐殺、強制移住、民族浄化を非難しました。
トルコのイスタンブールでは、多数の人々がパレスチナ国民への支持を示すデモ行進を行い、封鎖下にあるガザの人々へ人道援助を届けるよう求めました。
同様のデモは、イギリスのロンドン、韓国のソウル、オーストラリアのシドニーなど、その他の世界各国の都市でも行われました。
また、北アフリカ・モロッコのマラケシュをはじめとした各アラブ諸国の首都でも、反イスラエル政権デモが実施され、圧政下にあるパレスチナの人々との連帯が示されました。