6月 18, 2024 19:00 Asia/Tokyo
  • フランス愛国者党のフロリアン・フィリポ党首
    フランス愛国者党のフロリアン・フィリポ党首

フランス愛国者党のフロリアン・フィリポ党首は、「NATOは第三次世界大戦の勃発を煽っている」として、欧州市民に目覚めるよう呼びかけました。

【ParsToday国際】今月行われた欧州議会議員選挙では、右派・極右とされる勢力が躍進しました。特にフランスでは、右派政党・国民連合がマクロン大統領率いる与党連合に倍以上の議席数を獲得しました。こうした右派勢力は、EUやNATOからの離脱を求める傾向があります。

フランス愛国者党のフロリアン・フィリポ党首もその一人で、SNSで「フランスは消滅の危機にある。我々が自分で目覚めなければ、嫌でも目覚める時が来る。しかし、それは残酷で痛ましいものになるだろう」と綴りました。

フィリポ氏は自身のフェイスブックで国民に向けて、「この国の政治ショーやマクロン大統領のことは忘れよう。NATO首脳陣が発する声明は、彼らが第三次世界大戦の勃発を求めていることを物語っている」と記しました。

NATOのストルテンベルグ事務総長は「NATOは核同盟だ」とし、核配備に向けた加盟国間の協議を開始したとしました。

ストルテンベルグ事務総長は「NATOの目標は核兵器のない世界である」としつつ、「世界に核兵器が存在する限り、我々も核同盟であり続ける」としています。

 


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