アムネスティ、イスラエルによるイラン刑務所空爆は「国際法違反」
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国際アムネスティは、6月のイスラエルによるイラン攻撃で、テヘランのエヴィン刑務所が空爆されたことを「国際法違反であり、重大な人権侵害だ」と指摘しました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
7月 22, 2025 21:47 Asia/Tokyo
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国際アムネスティは、6月のイスラエルによるイラン攻撃で、テヘランのエヴィン刑務所が空爆されたことを「国際法違反であり、重大な人権侵害だ」と指摘しました。

【ParsToday国際】国際アムネスティは声明の中で、イスラエルによるエヴィン刑務所空爆について調査を開始するよう求め、これを戦争犯罪に該当すると言明しました。国際アムネスティは、イスラエル軍の意図的な空爆は国際人道法に対する重大な違反であり、戦争犯罪として調査されるべきだとしています。

イスラエル軍はエヴィン刑務所を空爆し、その結果、数十人の民間人が死亡・負傷し、刑務所周辺の住宅街を含む広範が破壊されたとしています。

国際アムネスティは、この声明において、調査結果が動画、衛星画像、目撃者の証言に基づいていることを明らかにしました。

また、声明の中では、エヴィン刑務所が軍事的な目標であったという証拠や確かな資料は一切存在しないと述べられています。

イスラエル軍は6月23日にエヴィン刑務所を攻撃し、爆撃を行いました。イスラエル側は軍事的および安全保障上の目標を攻撃したと主張していますが、その攻撃で数十人の民間人が命を落としたとも報告されています。

 


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