韓国で、THAAD配備への反対が継続
8月 01, 2016 19:51 Asia/Tokyo
韓国で、同国におけるアメリカのミサイルシステムTHAADの配備に抗議するデモが続いています。
プレスTVによりますと、THAADが配備される予定のソンジュの住民による抗議が始まってから2週間になります。
韓国のキリスト教教会協議会は、30日土曜、この決定に反対を表明するために、特別祈祷集会を開催しました。
THAADは、数万戸の住宅地から2キロ離れたところに配備されます。住民は、このミサイルの配備による農作物や人体への影響を強く懸念しています。
THAADは韓国の大統領選挙が行われる2017年末に、配備される予定です。
韓国の国防省は、3週間前、THAADをソンジュに配備することを発表しました。そのときから、住民数千人が抗議集会を行っています。彼らは、政府がこの決定を取り下げるまで抗議を続けるとしています。
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