今年、各国の難民で構成されるチームが、初めてオリンピックに参加する予定です。
10人の各国の難民で構成されるこのチームは、オリンピックの開会式に、五輪旗を掲げて参加する予定です。
このチームの内訳は、スーダン人選手5人、シリア人選手2人、コンゴの柔道選手2人、エチオピアの陸上選手1人となっています。
今年3月、国際オリンピック委員会の会長は、「各国、特にヨーロッパの難民問題に注目し、5人から10人の難民選手団が五輪旗を掲げて参加する」と発表していました。
リオデジャネイロ夏季オリンピックは、今月5日に開幕します。
ロイター通信が、ブラジルでのこのチームの様子を伝えています。