「アメリカにおける黒人に対する人種差別が拡大」
8月 18, 2016 20:30 Asia/Tokyo
世論調査の結果、アメリカ人のおよそ3分の2が、アメリカにおける黒人に対する人種差別は2016年に最悪の状態となっているとしており、最高潮に達し、これは2009年以来、最も高い割合となっていることが明らかになりました。
イルナー通信によりますと、アメリカの世論調査を行うギャラップ社が、アメリカの少数派の権利に関して最近行った世論調査によりますと、アメリカ人の60%が黒人に対する人種差別はオバマ政権が誕生した2009年に比べて、著しく拡大していると考えているということです。
また、アメリカの黒人の82%と白人の56%が同国での人種差別が拡大しつつあるとしており、この割合は、昨年に比べて、黒人では10%、白人では7%増加しています。
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