中国、ＴＨＡＡＤ配備に反対

中国が新たに、アメリカのＴＨＡＡＤミサイル防衛システムの韓国配備に反対しました。

イルナー通信によりますと、中国の王毅外務大臣は日中韓外相会合で、中国はＴＨＡＡＤミサイルシステムの配備に反対しているとしました。

王外相はまた、このミサイルシステムの配備は地域と中国の安全保障にとっての大きな脅威であるとして、中国はＴＨＡＡＤ配備を決して受け入れないと強調しました。

さらに、韓国に対して、両国の関係を損なわないよう、この問題の解決のために全ての可能な方法を見出すよう要請しました。

韓国はこれ以前に、中国やロシアが反対しても、このミサイル防衛システムの配備の決定は覆されることはないとしました。

韓国とアメリカは最近、北朝鮮のミサイル攻撃への対策を理由に、このミサイルシステムの配備に合意しました。