アメリカ緑の党が、9.11テロに関する包括的な調査の必要性を強調
9月 11, 2016 16:22 Asia/Tokyo
アメリカ大統領選挙の緑の党の候補、ジル・スタイン氏が、2001年のアメリカ同時多発テロに関する、新たな調査を行うよう求めました。
(プレスTVによりますと、)スタイン氏は10日土曜、声明の中で、「9.11テロの遺族らは、公正に扱われるとともに、真実を知る権利がある」と語っています。
また、「9.11調査委員会は、調査を進めていく中で、ブッシュ政権による妨害行為に遭遇した」と述べました。
さらに、「この委員会が最終報告を発表したときには、多くの箇所が削除されたか、または歪曲されていた」としています。
9.11調査委員会は2002年11月27日に結成され、2004年7月22日にこの事件に関する最終報告を発表しました。
アメリカ下院は9日金曜、この同時多発テロの犠牲者の遺族が、サウジアラビアに損害賠償を求める訴訟を起こすことができる法案を可決しました。
アメリカ政府は9日、オバマ大統領はこの法案に拒否権を行使すると強調しました。
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