アメリカ大統領、「国際協力は21世紀の問題に対抗しうる唯一の手段」
9月 21, 2016 19:32 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、国際協力は21世紀の問題に対抗しうる唯一の手段だとしました。
(IRIB通信によりますと、)オバマ大統領は20日火曜、国連総会でのアメリカ大統領としての最後の演説で、アメリカは単独では21世紀の問題に対抗できない、これは国際的な協力を必要としていると語りました。
オバマ大統領はまた、8年間における一部のアメリカ政府の業績にふれ、アメリカ政府はこの期間、世界経済を成長の道に戻し、テロリストの拠点を破壊することに成功したと主張しました。
さらに、もう1つの業績としてキューバとの国交正常化を挙げ、アメリカ政府の政策により、コロンビアの紛争が終結し、コロンビア政府とFARC・コロンビア革命軍が和平合意を締結したとしました。
オバマ大統領は、テロ組織を今日の世界の危険だとして、テロ組織はソーシャルネットワーク上で若者の心に影響を及ぼし、全ての社会を危機に落としいれており、罪のないイスラム教徒や難民に対する嫌悪感を作り出す要因となっているとしました。
また、自由経済の原則、責任ある政府や民主主義、人権、国際法規は、21世紀の人類の発展のもっとも強固な基盤だとしました。
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