アメリカ・ワシントンで、サウジアラビア政府に反対するデモが実施
9月 25, 2016 22:43 Asia/Tokyo
アメリカ・ワシントンで、人々が2001年9月11日の同時多発テロ事件におけるサウジアラビア政府関係者の外交特権の撤廃を求め、デモを行いました。
(プレスTVによりますと、)ワシントンで、24日土曜、人々は、ホワイトハウス前に集まり、サウジアラビアを含む外国に対する外交官特権、つまり治外法権の撤廃を求めました。
デモへの参加者は、9.11テロ事件をはじめとする全てのテロの支援者に対し正義が実行されるべきだとしています。
アメリカのオバマ大統領が、2001年の同時多発テロ事件の犠牲者の遺族にサウジアラビアへの損害賠償を求めることを許可する議会の法案に対し拒否権を行使したことは、この事件の犠牲者の遺族や人権活動家の怒りを引き起こしています。
アメリカの反戦活動家の一人は、これについて、「オバマ大統領は、サウジアラビアとの関係を9・11テロ事件の犠牲者の遺族の要求に優先している。このような態度は非常にマイナスの行為として評価される」としています。
アメリカ・ワシントンで、人々は2001年9月11日の同時多発テロ事件におけるサウジアラビア政府関係者の外交特権の撤廃を求め、デモを行いました。
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