ロシアと中国、日本北部で海上合同軍事演習

ロシアと中国の海軍による合同軍事演習が、両国の戦闘力の強化を目的に、日本北部で始まりました。

ロイター通信によりますと、この演習の目的は、対空・対潜水艦防衛作戦の実施と戦闘力の強化だとされています。

中国とロシアは、この演習は、特定の国を想定したものではないとしており、あらゆる想定外の攻撃に応じる力を明らかにしています。

こうした中、ロイター通信によりますと、　韓国国防省は、声明を発表し、「アメリカと韓国の合同軍事演習は、アメリカの戦闘機や爆撃機の朝鮮半島上空の飛行によって開始された」としました。

今月末には、韓国、アメリカ、日本による合同演習が行われる予定です。

地域の多くの専門家は、アメリカ政府は、朝鮮半島の緊張の高まりに大きくかかわっており、この地域の情勢を悪化させているとしています。