アメリカの若年層400万人がホームレスに
11月 16, 2017 17:59 Asia/Tokyo
アメリカ・シカゴ大学の調査によりますと、400万人以上のアメリカの若年層が、ホームレスとなっています。
フランス通信がシカゴから伝えたところによりますと、この調査では、ホームレスはダンボールハウスに寝泊りする人々や、ホームレス収容施設にいる人々や、一時的に他人の家に居候している人物だと定義されています。
この調査は、アメリカにおけるホームレスの子供や若年層の状況に関する最も完全な調査結果と見られています。
この調査を担当したマシュー・モートン氏は、「この調査は、アメリカの人々に対して、同国におけるホームレスの若年層の実態を伝えることを目的としている」と語っています。
さまざまな見積もりによれば、アメリカのホームレスの70万人が13歳から17歳、350万人が18歳から25歳だということです。
この調査を担当した調査員は、ほかの人種の若年層以上に、黒人やヒスパニック系の若年層がこの問題に苦しめられていると語っています。