アメリカ国務長官が、シリア危機をめぐりフランス外相と会談
3月 13, 2016 21:56 Asia/Tokyo
アメリカのケリー国務長官がシリア危機やリビア情勢をめぐり、フランスのエロー外務大臣と会談しました。
IRIB通信によりますと、シリア和平交渉の新ラウンド開催を前に外交活動を増やしているケリー長官は13日日曜、フランス・パリでエロー大臣と会談し、シリア危機とリビア情勢について協議しました。
ケリー長官はまた、今回のパリ訪問でEUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表、そしてドイツおよびイタリアの外務大臣とも会談する予定であり、その中心的な議題はシリア和平交渉とされています。
情報筋は、ケリー長官が13日、パリにおいてヨーロッパの外交官らとシリア、リビア、イエメン、さらにウクライナ情勢について話し合いをすると見ています。
ケリー長官は11日金曜、サウジアラビアにおいて、「シリアとイエメンでの衝突を終わらせるための一歩を踏み出すべき時期が到来した」と強調しました。
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