1月 06, 2018 19:57 Asia/Tokyo
  • ドイツ銀行
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ドイツ銀行の経済専門家らが、「世界では今年、今後の経済危機に対処する用意が整わない可能性がある」として警告しました。

ロシアのニュースチャンネル、ロシアトゥデイによりますと、これらの専門家は、今後中央銀行も手のうちようがない経済危機が発生する可能性があるとしています。

さらに、「イギリスのEU離脱は、同国とEU間の突然の関係断絶を意味し、また日本の長年の問題はこれらの国を経済危機に直面させる可能性がある」との見方を示しています。

ドイツ銀行はまた、ユーロ圏内の破綻とその悪影響は、ユーロ圏を越えて波及する可能性があり、かなり高い確率でイタリアから始まり、中国をも負債の増加による破綻に陥れるだろうとしています。

さらに、ヨーロッパの選挙やそれによる政策の変更、そしてトランプ氏のアメリカ大統領の就任に触れ、これらの出来事の影響によりポピュリズム(衆愚政治)が成立し、近いうちに世界の経済危機に発展するだろうとしています。

この報告によれば、世界の資金源が自由化された場合、事実上世界経済の崩壊が確実になると見られています。

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