イラン国会イスラム研究所所長、「最高指導者の欧米の若者へのメッセージの基盤は、テロの否定」
1月 24, 2016 22:15 Asia/Tokyo
イラン国会イスラム研究所のモバッレギー所長が、イランイスラム革命最高指導者の欧米の若者に向けたメッセージの根本的な原則は、テロの否定だったとしました。
モバッレギー所長は、24日日曜のテヘラン発行の新聞ゴッツのインタビューで、「欧米諸国の若者に宛てた書簡など、最高指導者の数々のメッセージは、イランのイスラム体制の文化的な外交における転換点と見なされ、数々の指標があり、それを正確に分析する必要がある」と語りました。
さらに、「最高指導者のメッセージにおける第一の指標は、これらのメッセージでの世論への注目である。基本的に世論は、国内のみならず、世界においても、根本的で決定的なエネルギーとなっているからだ」としました。
モバッレギー所長はまた、「最高指導者のメッセージは多くの反響を呼び、世論の間に大きな波を引き起こした。その理由やあり方に関する分析が、今後も、学術的な会合で、有識者や専門家によって詳しく議論されるべきだ」としています。