アメリカで500万人のカード情報が流出
4月 02, 2018 19:06 Asia/Tokyo
インターネットセキュリティ企業のジェミニ・アドバイザリーが、アメリカのデパートで500万人分のクレジットカード情報が流出したと発表しました。
ロシア・スプートニクによりますと、ジェミニ・アドバイザリーは1日日曜、ハッカーによって500万人のアメリカのデパートの買い物客のクレジットカード情報が流出し、この情報の一部は売買されたとしました。
この報道によりますと、ジョーカースタッシュというハッキング集団がこの情報流出に関与したということです。
カード情報が盗まれた人々の多くは、ニューヨーク州、あるいはニュジャージー州に住んでおり、被害にあったのはカナダの企業ハドソンズ・ベイ傘下のデパートだということです。
サイバーセキュリティの専門家も、「この最近の攻撃は、小売業を標的にした攻撃の中で最大のものだ」としました。
この報道では、このハッキング集団は以前、アメリカのトランプ大統領所有のチェーンホテルやチェーンストアの一部の顧客情報をハッキングしていたとされています。