中国外務省が南シナ海におけるミサイルシステムの配備について説明
May 04, 2018 16:14 Asia/Tokyo
中国外務省の報道官が、南シナ海におけるミサイルシステムの配備に関する、西側メディアの報道とアメリカの批判を否定しました。
イルナー通信によりますと、中国外務省の華春瑩報道官は、4日金曜、「中国のミサイル防衛システムの配備は、南シナ海における中国の主権の防衛を目的とした努力だ」としました。
また、「アメリカのメディアによる行動は、中国が南シナ海を軍事化しようとしているように見せかけるためのものであり、その結果は実を結ばない」としました。
アメリカは、中国がひそかに南沙諸島に対艦巡航ミサイルや地対空ミサイルを配備していると主張しています。
華報道官は、アメリカの主張に関しても、「中国は主権を守り、領土を保全するため、自国の軍備を整えており、南沙諸島とその周辺は中国に属する」と語りました。
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