世界がイスタンブールでのテロ攻撃を非難
3月 20, 2016 21:14 Asia/Tokyo
国連のパン事務総長が、トルコのイスタンブールで発生したテロ攻撃を非難しました。
IRIB通信によりますと、パン事務総長は、トルコで相次ぐテロ攻撃を非難すると共に、こうした暴力の実行犯が逮捕、処罰されるよう望んでいるとしました。
また、アメリカ国務省のカービー報道官は、19日土曜、声明の中で、トルコへの連帯を表明すると共に、テロという共通の脅威との戦いを強調しました。
アメリカ政府高官によれば、イスタンブールのテロ攻撃でアメリカ人2名が死亡したということです。
NATO北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長も、イスタンブールのテロを非難し、「テロは決して許されない」と語りました。
欧州議会のシュルツ議長、EUのアブラモプロス移民・内務担当委員、ヨハネス・ハーン欧州近隣政策・拡大交渉担当委員も、19日のイスタンブールでのテロを強く非難し、犠牲者の遺族に哀悼の意を示しました。
トルコのメディアによりますと、トルコの商業、観光の中心地であるイスタンブールのイスティクラル通りで起きた19日の爆発で、少なくとも5名が死亡、39名以上が負傷しました。
先週日曜にも、トルコの首都アンカラの繁華街で爆発が発生し、数十名が死傷しました。
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