国際刑事裁判所がミャンマー軍のイスラム教徒に対する犯罪を非難
9月 08, 2018 20:15 Asia/Tokyo
国際刑事裁判所が、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー軍と過激派仏教徒の犯罪行為と、ロヒンギャ族のバングラデシュにおける難民化を非難しました。
ファールス通信によりますと、国際刑事裁判所は7日金曜、可能な限り速やかに、ミャンマー西部ラカイン州でのロヒンギャ族の虐殺に関するミャンマー軍の犯罪とバングラデシュへの難民問題に関して審理するとしました。
国連調査団は、人権侵害、虐殺、ロヒンギャ族に対する戦争犯罪を理由として、ミャンマーの軍高官の訴追を求めています。
昨年8月25日から、ラカイン州におけるミャンマー軍と過激派仏教徒による攻撃で、ロヒンギャ族6千人以上が死亡、8千人が負傷、およそ100万人が難民化しました。
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