アメリカ政府がWTOに貿易相手国を訴える
10月 20, 2018 18:51 Asia/Tokyo
-
WTO
アメリカ政府が、貿易相手国の報復関税に抗議する中で、WTO世界貿易機関に訴えるとしました。
ロイター通信は、匿名でのアメリカ法務関係者の話として、アメリカ政府は中国、EU、カナダ、メキシコの報復関税措置に関する調査を、貿易紛争解決を担う世界貿易機関に委ねていると伝えました。
アメリカ政府は、アメリカの輸入関税追加に反応する中で、なぜ相手国もアメリカ製品に報復関税を追加するのか抗議しているということです。
アメリカのトランプ大統領はこの半年の間に、貿易不均衡を理由としてEU、メキシコ、カナダ、中国からの鉄鋼製品とアルミ製品にそれぞれ25%と10%の関税を追加しました。
アメリカの貿易相手国、特に中国は、このトランプ大統領の行動への対抗措置として、一部のアメリカの製品とサービスに対する関税を追加しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
タグ