フランスの反政府運動の活動家ら、抗議行動の継続を強調
12月 17, 2018 19:49 Asia/Tokyo
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黄色いベスト運動
フランスの反政府運動の活動家らが、抗議行動の継続と同国のマクロン大統領の辞任を求めました。
IRIB通信によりますと、フランスの各テレビ局は17日月曜、黄色いベスト運動に参加する群衆が、路上にテントを張り、また放火し、抗議行動の継続を主張する様子を中継しました。
これらの報道によりますと、抗議者らはプラカードや横断幕を掲げ、国民投票の実施やマクロン大統領の辞任を要求しています。
こうした中、フランス上院議員らは今月21日、国民投票の実施の可能性に関する採決を実施しますが、これはフランスでは国民投票が大統領にゆだねられ、その実施が非常に困難であることによります。
フランスでは、先月17日から黄色いベスト運動・反政府運動が始まり、現在までに8人が死亡、約数百人の負傷者や逮捕者が出ています。
抗議者らはSNS上でさらに、特にパリ市内で今月22日まで抗議行動を継続することを要求しています。
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