国連が、ミャンマーでの新たな弾圧勃発を懸念
1月 10, 2019 21:25 Asia/Tokyo
国連が、ミャンマーでのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する新たな弾圧の始まりに関して、懸念を示しました。
CNNによりますと、国連は「ミャンマーでの政府軍による新たな弾圧の始まりにより、2017年と同様、70万人以上のロヒンギャ族のイスラム教徒が国外に避難することになるだろう」と表明しました。
ミャンマー政府は2017年、ロヒンギャ族イスラム教徒による警察署襲撃を口実に彼らを弾圧しています。
国連は、過激派仏教徒とミャンマー政府軍の行動は大量虐殺に等しいとしています。
過去1年半におよび、ミャンマー西部ラカイン州でのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する、同国の政府軍と過激派仏教徒の攻撃で、6000人以上のロヒンギャ族のイスラム教徒が死亡したほか、8000人が負傷、100万人以上が難民化しています。
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