アメリカで、大寒波襲来により少なくとも10人が死亡
1月 31, 2019 21:37 Asia/Tokyo
アメリカ中西部の各州で、大寒波襲来により10人以上が死亡しました。
30日水曜、アメリカに大寒波が襲来し、同国中西部各州は記録的な寒さに見舞われています。
アメリカではシカゴなど中西部全域で30日と31日木曜の2日間にわたり学校が休校となり、警察は凍結した高速道路での事故多発の危険に関して警告を発しました。
また、ミシガン州でも官公庁が全て休業となっています。
複数の報道によりますと、ミシガン、アイオワ、インディアナ、イリノイ、ウィスコンシン、ミネソタの各州では、今月26日から現在までに寒さのために10人以上が死亡しています。
30日水曜には、イリノイ州シカゴで氷点下28℃を記録し、またミネソタ州でも氷点下26℃となったほか、一部の地域では氷点下41℃にまで下がっています。
なお同日、空の便ではシカゴ空港の発着便のおよそ3分の2にあたる1000便以上が欠航しています。
さらに、アメリカ旅客鉄道サービスアムトラックも、シカゴ発着の全ての列車の運転を見合わせたほか、銀行や商店も休業となっています。
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