フランス警察が、身体障害者に胡椒スプレーを噴射 (動画)
3月 05, 2019 19:44 Asia/Tokyo
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フランス警察
フランス・ツールーズで、「黄色いベスト」と称する反資本主義運動が継続される中、この運動に参加した1人の身体障害者が、警察から胡椒スプレーを浴びせられました。
IRIB通信によりますと、昨年11月の開始から16回目の開催となった、2日土曜の抗議行動に対する警察のこの行動の動画がフェイスブックに掲載され、大きな反響を呼んでいます。
この動画では、車椅子に乗った抗議者が警察官により胡椒スプレーを浴びせられる場面が映し出されています。
この動画には英語で、「身体障害者さえも例外ではない」との注釈がつけられています。
この注釈にはさらに、「この行動は一切合法性がなく、スプレーを浴びせた警察官は処罰されるべきだ」とのコメントが添えられています。
専門家によれば、ツールーズでのこの光景はフランス政府が権力を悪用していることの表れだとされています。
「黄色いベスト」運動は昨年11月17日から始まっており、毎週土曜、警察と抗議者の衝突の中で行われています。
この運動の参加者は、当初はフランス政府の政策に抗議していましたが、現在では彼らのスローガンは同国のマクロン大統領の辞任要求へと変わっています。
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