ニュージーランドで、モスク銃乱射事件の犠牲者の追悼式典

ニュージーランドで今月１５日に発生した、モスク２ヵ所への銃乱射テロ事件の犠牲者を偲ぶ追悼式典が、厳戒態勢の中で開催されました。

イスナー通信によりますと、ニュージーランド・クライストチャーチのモスク２ヵ所を狙ったテロ事件の犠牲者の追悼式典には、２万人を超える人々が参列したということです。

この式典で、同国のアーダーン首相は、このテロ事件の犠牲者の遺族に改めて哀悼の意を示し、これら犠牲になった人々はより良い生活を求めニュージーランドに移住してきた人々だったと悼みました。

また、「世界は、悪循環の中で過激主義に巻き込まれている」と警鐘を鳴らしました。

今月１５日、クライストチャーチにあるモスク２ヵ所での銃乱射テロにより、５０人が死亡、４７人が負傷しました。

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