May 19, 2019 18:12 Asia/Tokyo
  • 中国の王毅外相とアメリカのポンペオ国務長官
    中国の王毅外相とアメリカのポンペオ国務長官

中国の王毅外相が、アメリカのポンペオ国務長官との電話会談で、イランに対するアメリカの行動に抗議しました。

ファールス通信が18日土曜、報じたところによりますと、王毅外相は、ポンペオ国務長官との電話会談において、アメリカの政府高官による最近の反イラン的な表明に抗議の意を表明する徒と共に、アメリカに対し、イランを含む他国に対する自国の一方的なアプローチを見直すよう求めました。

また、アメリカの一方的な措置は、中国の企業の利益に弊害をもたらしており、アメリカは、国際法規に反するこのやり方を変更すべきだとしました。

昨年5月、アメリカのトランプ大統領は核合意の取り決めに違反する形で、この国際合意から違法に離脱し、全ての対イラン制裁を復活させました。

このアメリカの行動を受け、イランは今月8日、核合意内に定められた自国の取り決めの一部の履行を停止すると共に、核合意にとどまっているそのほかの国に対し、特に銀行や石油分野でのこれら国の義務を履行するための60日間の猶予を与えています。

 

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