ロシア大統領、「北方領土からロシア国旗が降ろされることはない」
6月 23, 2019 13:18 Asia/Tokyo
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プーチン大統領
ロシアのプーチン大統領が、「北方領土問題に関する日本の主張に関係なく、わが国は北方領土(南クリル諸島)からロシア国旗を引き降ろす意向はない」と語りました。
プーチン大統領は22日土曜、ロシアのテレビのあるインタビューで、「わが国は、北方領土に対するわが国の領有権を断念する計画はなく、この問題や平和条約などに関する安倍首相との会談が、今月末のG20サミットの傍らでの二国間協議で継続されるよう期待する」と述べています。
北方四島の領有権をめぐる対立は、日本とロシアの関係に影を落としており、第2次世界大戦後の両国による平和条約締結を阻む最大の支障となっています。
現在、北方四島はロシアが実効支配していますが、日本はこれらの島々の領有権を主張しています。
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