アメリカ情報機関が、9.11テロの再発を警告
8月 06, 2019 04:53 Asia/Tokyo
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2001年9月11日の同時多発テロ
アメリカの一部の情報筋が、テロ組織アルカイダの因子が同国内でテロ作戦を繰り返す可能性可能性について警告しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アルカイダの元指導者オサマ・ビン・ラディンの息子ハムゼ・ビン・ラディンの死亡説に関する、米メディアの主張を受け、現在アメリカの情報機関の一部は、同国内で9.11テロが再発する可能性を警告しています。
米情報機関は、「オサマ・ビン・ラディンの実子が死亡したとされた後、アルカイダはアメリカに対する復讐に向けた準備を進めている」と主張しました。

しかし、米政府関係者はこれまでに、オサマ・ビンラディンの実子の死亡に関して正式な見解を表明していません。
米NBCニュースは先週、米政府関係者3名の話として、オサマ・ビン・ラディンの息子が殺害されたと報じました。しかし、その正確な時期や場所、およびこれにアメリカが関与していたかなどの詳細については言及を避けました。
米政府は、アルカイダが2001年9月11日の同時多発テロの首謀者および実行犯であると見ています。
このテロ事件では旅客機4機がアルカイダのメンバー19名によりハイジャックされ、世界貿易センタービルとアメリカ国防総省の建物への攻撃に使用されました。
3000人以上の犠牲者を出したこのテロ事件に関しては、サウジアラビア政府もその首謀者と共謀した疑いがあるとされています。
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