フランスで、通算３９回目の「黄色いベスト｣運動が実施
8月 11, 2019 04:09 Asia/Tokyo
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「黄色いベスト｣運動
フランス各都市で資本主義体制に反対する「黄色ベスト｣運動の支持者らが、昨年１１月以来３９回目の抗議デモを実施しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、黄色いベストを着用した抗議者ら数十名が１０日土曜、パリ市内の地下鉄の Villiers駅内で、フランス政府の経済政策に抗議しました。
黄色いベスト運動は、昨年１１月１７日に燃料の値上げや富裕層に対する減税というフランス政府の決定に抗議する形で開始されましたが、抗議者の要求は次第に増大しました。
フランスでは、黄色いベスト運動の開始以来、抗議者のうちおよそ６０００人が逮捕されています。
さらに、抗議者のうちの負傷者は２０００人以上となっており、警察隊からも１０００人の負傷者が出ています。
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