マレーシア首相が、北朝鮮との関係再開を強調
11月 26, 2019 21:04 Asia/Tokyo
マレーシアのマハティール首相が、「わが国と北朝鮮との国交を再開・正常化すべき時が到来している」と語りました。
IRIB通信によりますと、韓国とASEAN東南アジア諸国連合の会合に参加するため、韓国・プサンを訪問中のマハティール首相は、在北朝鮮マレーシア大使館を再開させる用意があることに触れ、「北朝鮮は、マレーシアとの外交・通商関係を持つことが可能だ」と述べています。
また、「在北朝鮮大使館を適切な時期に再開すべく、北朝鮮の政府関係者との一連の会談が行われている」としました。
北朝鮮とマレーシアの関係は、2017年2月13日に北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が、マレーシア・クアラルンプール空港で殺害されて以来、停止されていました。
この出来事の直後、在マレーシア・北朝鮮大使がマレーシア警察の捜査の信憑性に疑問を提示したことから、マレーシアは駐北朝鮮大使を本国に召還し、またマレーシア人の北朝鮮への渡航を禁じるとともに、北朝鮮人に対するマレーシアの査証免除措置を廃止しました。
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