1月 09, 2020 19:49 Asia/Tokyo
  • ミリー統合参謀本部議長
    ミリー統合参謀本部議長

アメリカのミリー統合参謀本部議長が、イランイスラム革命防衛隊が発射したミサイルのうち、「少なくとも11発がイラク西部にあるアサド米空軍基地に命中した」としました。

イルナー通信によりますと、ミリー議長は8日水曜、「イラン革命防衛隊は同日、同国領内の3カ所から16発の弾道ミサイルを発射、このうち少なくとも11発がアサド空軍基地、1発がイラク北部クルド自治区のアルビールにある施設に命中した」と説明しました。

米軍によるイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の暗殺事件を受け、同防衛隊は8日水曜未明、イラク西部アンバール州とクルド自治区のアルビールにある米軍基地を数十発のミサイルで攻撃しました。

革命防衛隊の消息筋は、今回のミサイル攻撃で米軍兵士少なくとも80人が死亡、ほか200人が負傷したとしています。

ソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク政府の正式な招きで同国を訪問中にイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアル・ムハンディス副司令官らとともに、バグダッド空港付近で米軍の空爆により殉教しました。

ソレイマーニー司令官は、西アジアでのタクフィール派やISISなどのテロ組織との戦いで優れた功績を残しています。

 

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