駐イラン英国大使が、扇動行為が理由で一時的に拘束
1月 12, 2020 16:57 Asia/Tokyo
イラン駐在のRob Macaireイギリス大使が、不可解な行動の組織化など扇動行為を理由に、11日土曜夕方、テヘランにあるアミールキャビール工科大学前で数時間に渡り拘束されました。
タスニーム通信によりますと、テヘラン近郊でのウクライナ機墜落事故を受け、11日夕方、アミールキャビール大学前で、この事故による犠牲者を哀悼する集会が実施されましたが、この集会は、一部の悪漢が状況を悪化したため、本来の目的から外れた方向に発展ました。
こうした中、イギリス大使が群集の前に現れ、一部の急進的な行動の誘導など扇動行為に走りました。
目撃者によりますと、イギリス大使はこの集会において写真撮影や抗議者とのインタビューなどにより、扇動的行動を行っていました。
イギリスのローブ外相は、駐イラン大使の拘束への反応として、「駐イランの拘束は国際法への違反である」と主張しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj