反戦活動家、「アメリカの制裁は戦争犯罪」
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「ジェノサイド記念会議」
英ロンドンで開催されたジェノサイドを非難する「ジェノサイド記念会議」の出席者らが、米国の政策を初めとする制裁を、一種の戦争犯罪だとしました。
イルナー通信によりますと、19日日曜にロンドンで開催されたこの会議には、思想家、政治問題アナリスト、反戦活動家、人権活動家、報道関係者らが出席しました。会議で演説した各氏は、「制裁は帝国主義的権力支配を強化するための道具」と表現しました。
米ミシガン州立ウェイン大学のサイード・ハーン (Saeed A. Khan)上級講師は、講演の中で、米国がイラクで独裁者サッダームフセイン政権崩壊後に行った集団虐殺について触れました。
カリフォルニア大学バークレー校のラモン・グロスフォーゲル(Ramón Grosfoguel)助教授も、「米国とシオニスト政権イスラエルが第二次世界大戦後、集団虐殺のために制裁という手段を最大限に利用した。だが、これまで国際社会でこれが処罰されることはなかった」と語りました。
同助教授はまた、現代を「盗賊的帝国主義」の時代と呼び、「米国が反植民地抵抗運動を潰して罰するために、制裁、広範なインフレ、国内通貨の価値の下落、薬品や食料品を枯渇させて飢餓を余儀なくさせるといったシステムを利用している」と指摘しました。
ジェノサイドを非難するジェノサイド記念会議は、英ロンドンに本拠地を置くNPOイスラム人権委員会が発案し、2010年から現在まで毎年1月末にロンドンで開かれています。
今年の会議では、特にイランやベネズエラをテーマに掲げ、「制裁を通じたジェノサイド」について議論が行なわれました。
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