マレーシアが中国発のクルーズ船入港を禁止、新型肺炎対策で
2月 17, 2020 19:17 Asia/Tokyo
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マレーシアが中国発のクルーズ船入港を禁止、新型肺炎対策で
マレーシア政府が新型コロナウイルスの拡大対策として、中国発のクルーズ船の入港を一時的に禁止したと発表しました。
今月1日に香港を出港したクルーズ船「ウエステルダム」は、2週間ほど海上をさまよった末にカンボジアに入港しましたが、そこで下船した米国人女性が新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。
マレーシアのWan Azizah Wan IsmaiL副首相はメディアに対し、先週カンボジアに入港した「ウエステルダム」に乗っていた人々はマレーシアへの入国を禁止されていることを明らかにしました。
ウエステルダムに乗船するおよそ2200人は、マレーシア・クアラルンプールを経由して他の地域に移動させられる予定でしたが、米国人女性のウイルス感染が確認されたことを受け、乗客全員のマレーシア入国が禁止されました。
こうした中、マレーシアは、中国発あるいは中国経由のクルーズ船がマレーシアに入港することを禁止していると発表しています。
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