仏ナントの大聖堂で火災、放火の疑いで捜査
7月 20, 2020 18:18 Asia/Tokyo
フランス西部ナントにある大聖堂で18日土曜、火災が発生し、放火の疑いで当局が捜査に乗り出しました。
米CNNによりますと、ナント市の検察官は、大聖堂は3カ所から出火したことがわかったことから、放火の疑いで捜査が行われているとしています。
消防当局の幹部は記者会見で、今回の火災は2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災ほど大規模なものではなく、被害もそれほどひどくなかったと述べました。
大聖堂は天井部分に影響はなく、被害はオルガンに集中しており、完全に破壊されたようだとされています。
火災発生時には消防隊員104人が現場に派遣され、一日がかりで消火活動にあたりました。
当日現場で撮影された画像や動画には、炎や正面の窓から吹き上がる煙がとらえられていました。
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