WHOが、コロナワクチンに関する新たな実験の結果を歓迎
(last modified Tue, 21 Jul 2020 08:32:02 GMT )
7月 21, 2020 17:32 Asia/Tokyo
  • WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏
    WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏

WHO世界保健機関が、新型コロナウイルスワクチンに関する新たな実験のプラスの結果を歓迎しました。

AP通信によりますと、WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏は、新型コロナウイルス用の2つのワクチンの初期段階の結果を、満足できるものだとし、「我々は、より大規模な実験に向かって行動する必要がある」と述べています。

また、「ワクチン発見に向けたこの重要な段階に達した、より多く情報や生産物が見られたことは、希望のもてるものだ」としました。

英オックスフォード大学の学者らは、学術誌ランセットに記事を発表し、彼らが100人に対して行った実験により、彼らの免疫システムが反応するようになった、と表明しています。

さらに、中国人研究者らもある論説において、オックスフォード大学と同様な技術を駆使し、それにより新型コロナウイルスに対する免疫システムの反応が確認された、としています。

現在、世界では新型コロナウイルスにに1485万2000人が感染し、またこのウイルスによる死亡者数も61万3000人に達しています。

 

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