大坂とズベレフ、順当に全米オープンの8強入り
テニスの全米オープンで大坂なおみ選手とズべレフ選手がそれぞれ対戦相手を倒し、順当に準々決勝へコマを進めました。
イスナー通信によりますと、全米オープンテニスでの波乱に満ちた1日が、大坂なおみ選手の順当な勝利で幕を閉じました。
今期グランドスラムの2戦目となった全米オープンの準々決勝が6日日曜の夜に行われ、ノバク・ジョコビッチ選手の失格という突然の事態もあり、波乱の展開を見せました。
今大会第1シードのジョコビッチ選手は、パブロ・カレノブスタ選手との対戦でブレークされ5-6となった直後、後ろにボールを打ち込み、それが線審の喉元に当たったことで失格処分となりました。
この出来事の前には、アレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)は、ダビドビッチ選手(スペイン)と対戦し、最初の2セットをともに6-2、第3セットを6ー1で取り、圧勝しました。
7日月曜未明には、第7シードのダビド・ゴファン選手(ベルギー)は、デニス・シャポバロフ選手(カナダ)に敗れ、敗退しました。
ゴファン選手は第1セットを7ー6で取りましたが、その後3-6、4-6、3-6で逆転を許しています。
ボルナ・チョリッチ選手(クロアチア)は、ジョーダン・トンプソン選手(オーストラリア)と対戦し、7-5,6-1、6-3と順当なストレート勝ちを収めました。
女子では、大坂選手がコンタベイト選手(エストニア)と対戦し、6-3、6-4とストレート勝ちで準々決勝に進出しました。
ペトラ・クビトバ(第6シード)、ペトラ・マルティッチ(第8シード)の上位選手は次のラウンドに進むことができませんでした。
なお、大坂選手の準々決勝の相手は、ノーシードで93位ながら4回戦でペトラ・クビトワをフルセットで下した27歳 のシェルビー・ロジャース(アメリカ)選手です。
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